あなたの家計診断と人生設計>ライフプラン表作成で人生のシュミレーション（その2）

ライフプラン表の骨格が完成したら、実際に数字を入力して
いきましょう。
収入の給与収入の欄は、給与の定期昇給、昇進による昇給、
奥さんの勤務状態などを加味して年間金額入力します。
とはいっても、先のことはよくわからない場合も多いでしょうから、
ひとまずいまの給与収入を入力してもいいでしょう。

あと、退職金など大きな収入も入れます。年金生活になった後の
年金収入はこのホームページの年金の解説を参考にしてください。

次に支出ですが、税金、健康保険、年金の部分は、
現在の年（西暦）に現在の天引き金額を記入し、以降の年の金額は
（現在の天引き金額）÷（現在の給与収入）＝（乗率）を求めて
次年の天引き金額＝（次年の給与収入）×（乗率）×1.007
で計算してみてください。これで、給与収入と物価上昇0.7％を見込んだ
数値になります。この税金の部分は今後の国の制度によって
いかようにも変わってきますので、ひとまず上記の数値でいいかと
思います。

次に生活費はいまをベースに毎年１〜２％程度上がっていくといった
計算で記入します。
教育費についても同様です。現在の教育費よりも毎年２％程度上がると
考えて試算するとよいでしょう。

かなり人生設計が明確になってきました。その３で完成です。